よくある質問
よくお客様からお寄せいただくご質問と、その回答を集めました。
もしも疑問が解決しない場合、こちらまでお気軽にお問い合わせください。
アルファフレームについてのご質問
- 個人での購入は可能ですか?
- CADデータはありますか?
- 型番と長さ、必要本数を指定したら製作してくれますか?
- フレーム選定の目安を教えて下さい。
- アルファフレームで装置カバーを製作する際に、引き戸は付きますか?
- アルミフレームの表面処理はどのようになっていますか?
- 黒色のフレームが欲しいのですがありますか?
- 製品を搬送するテーブルを検討してますが、概要図を送れば見積もりできますか?
- アルファフレームシステムはどのように生まれてきたのですか?
- アルミフレームの切断寸法公差はどれくらいですか?
- アルミの線膨張係数を教えて下さい。
- フレームにどのような加工ができますか?
- 組立出荷は可能ですか?
- カタログにないようなまったく新しいフレームは製作可能ですか?
- カタログに装置の写真がありますが、製作されているのですか?
- フレームを垂直方向に立てた場合にナットが落ちてしまいます。対処方法はありますか?
- フレーム外形寸法が同じで3種類もあるのはどうしてですか?
- 組みあがった後で、製品にナットをフレームの溝に入れたいのですが・・・。
- フレームの販売寸法、価格を教えてください。
- RoHS対応について、教えてください。
- 個人での購入は可能ですか?
- はい、可能です。まずはお見積からお問い合わせください。 お急ぎの方は、お電話でも受け付けております。
- CADデータはありますか?
- CADデータはこちらからのページからダウンロード出来ます。是非ご利用ください。
- 型番と長さ、必要本数を指定したら製作してくれますか?
- はい、製作可能です。
切断販売もしております。15ミリより4000ミリまで1ミリ単位で長さご指定下さい。(特殊フレームに関しては、3000mmまでとなります。)(切断公差±0.3ミリとなります。)
また、加工も行います(座グリ・キリ穴、タップ等)
- フレーム選定の目安を教えて下さい
- M4シリーズは小型カバー、小型ラックなど、M6は中型カバー、軽荷重架台、M8シリーズは大型カバー、フェンス、中、重荷重量架台などです。
- アルファフレームで装置カバーを製作する際に、引き戸は付きますか?
- 引き戸を希望ですと、PGRU-シリーズ、PGRL-シリーズ(ガラスレール)が一般推奨パターンとなりますまたM4シリーズにはAFR-2030、AFR-2045-4のスライドドアフレーム、M6シリーズには AGRU-05-6、AGRL-05-6(アルミ製ガラスレール)のご用意も有ります。
- アルミフレームの表面処理はどのようになっていますか?
- アルミフレームの表面は9μmのアルマイト処理を施した上に、7μmクリア塗装を施してあります。切断面には表面処理はございません。
- 黒色のフレームが欲しいのですがありますか?
- 新商品としてブラックフレームシリーズをラインナップしております。まずはカタログをご確認ください。カタログ記載外の製品でもご対応可能なケースもございますので、その場合は一度ご相談ください。
- 製品を搬送するテーブルを検討してますが、概要図を送れば見積もりできますか?
- はい、見積可能です。(縦・横・深さ、マンガ絵などで寸法指示下さい)
後日弊社より、見積・確認図をお送りします。
- アルファフレームシステムはどのように生まれてきたのですか?
- 設計工数・組立工数の削減を目指し、設計製作で蓄積されたノウハウを活かし、標準アルミ構造部材アルファフレームシステムを開発いたしました。
- アルミフレームの切断寸法公差はどれくらいですか?
- 通常は指定寸法の±0.3mmになります。ただし精密切断加工を行うことでより高い精度での切断も可能です。
- アルミの線膨張係数を教えて下さい。
- アルミニウム合金の線膨張係数は 2.3×10-5です。
(例):1.5mの材料に対し、12℃の温度変化があると1500×12×2.3/100000=0.414mm
- フレームにどのような加工ができますか?
- カタログにも記載していますが、フレームの切断面にタップを開ける場合は型式でご指示ください。(型式の末尾にT、又はW)それ以外の加工については図面にてご指示ください。アルミフレームに対しての加工については大半のものが可能ですが、一部できないものもございますのでご確認ください。
- 組立出荷は可能ですか?
- 大きさや形には制限がございますが可能です。一度お問合せください。 お急ぎの方は、お電話でも受け付けております。
- カタログに無いようなまったく新しいフレームは製作可能ですか?
- はい、可能です。日本のアルミ工業部材(中空型押し材)のパイオニアとしての技術・ノウハウには自信があります。一度お問合せください。 お急ぎの方は、お電話でも受け付けております。
- カタログに装置の写真がありますが、製作されているのですか?
- エヌアイシ・オートテックではFA装置の設計製作も行なっております。
装置設計のキャリアはフレーム販売より長く、様々な分野へ納入実績がございます。
- フレームを垂直方向に立てた場合にナットが落ちてしまいます。
なにか対処方法はありますか? - ナットホルダーをお使いください。ナットの位置が保持されます。
- フレーム外形寸法が同じで3種類もあるのはどうしてですか?
- 例と致しまして弊社のフレームの中で30角のものは3種類ございます。強度も価格も3段階になります。たとえば小型のカバーにはライトタイプのフレームを選定していただくことによって、オーバースペックにもならず最適の価格でお求め頂けます。また強度、精度が必要な箇所にはヘビータイプを使っていただくことによって、組立完成品の品質を高めることができます。
- 組みあがった後で、製品にナットをフレームの溝に入れたいのですが・・・。
- 後入れナットを新規格でラインナップしています。そちらをお使いください。もう一つの方法としては、ナット挿入ダイスといわれる専用工具を販売しています。そちらを使って頂くと先入れナットを挿入することが可能です。この方法はコストパフォーマンスに優れています。
- フレームの販売寸法、価格を教えてください。
- フレームの販売寸法は15mm~4000mmの間で1mm単位での対応を基本とさせていただいています。ただ弊社で在庫しているフレームの寸法は6000mmの物もございます。4000mmを越える寸法が御必要の場合は一度お問い合わせをください。
価格に関してはカタログに記載してある定価をベースに御計算をお願いします。
(例) AFS-3030F-6 定価 1400/M 必要寸法 750mm
¥1,400 × 0.75 = ¥1,050-
※ あくまでも定価ですので、実際の購入金額はご確認ください。
- RoHS対応について、教えてください。
- RoHS指令とはRoHS(Restriction of the use of certain Hazardous Substances in electrical and electronic equipment:電気・電子機器における特定有害物質の使用規制)特に人体や環境に有害とされる10種類の有害物質の含有率を厳しく規制し、実質的に使用禁止とする要求事項です。
目的
電機電子製品に含まれる有害物質の使用制限に関する加盟国の法律の近似化を図ることであり、かつ、人間の健康保護および廃電気電子機器の環境に健全な再生ならびに処分に寄与すること。
同指令は、2006年7月1日以降、上市される新しい電気電子機器に関して、①鉛 ②水銀 ③カドミウム ④六価クロム ⑤ポリブロモビフェニル(PBB) ⑥ポリブロモジフェニルエーテル(PBDE)の使用を禁止し、2019年7月22日以降、改正RoHS指令により ⑦フタル酸ジニエチルヘキシル(DEHP) ⑧フタル酸ブチルベンジル(BBP) ⑨フタル酸ジブチル(DBP) ⑩フタル酸ジイソブチル(DIBP)の4種類の有害物質を新たに追加し、使用を禁止している。
1.使用禁止10物質の適合判定基準
1)鉛(Pb)及びその化合物…………………………… 0.1wt%(1000ppm)以下 2)水銀(Hg)及びその化合物………………………… 0.1wt%(1000ppm)以下 3)カドミウム(Cd)及びその化合物………………… 0.01wt%(100ppm)以下 4)六価クロム(Cr6+)化合物………………………… 0.1wt%(1000ppm)以下 5)ポリブロモビフェニル(PBB類)………………… 0.1wt%(1000ppm)以下 6)ポリブロモジフェニルエーテル(PBDE類)……… 0.1wt%(1000ppm)以下 7)フタル酸ジニエチルヘキシル(DEHP)…………… 0.1wt%(1000ppm)以下 8)フタル酸ブチルベンジル(BBP)………………… 0.1wt%(1000ppm)以下 9)フタル酸ジブチル(DBP)………………………… 0.1wt%(1000ppm)以下 10)フタル酸ジイソブチル(DIBP)………………… 0.1wt%(1000ppm)以下
「均一」とは「組成全体が均一」であり、プラスチック、セラミック、ガラス、金属、合金、紙、樹脂、コーティングなど。
「機械的に分離」とは、ねじの取り外し、切断、粉砕、研削、研磨のプロセスなど。
上記詳細は、こちらのPDFデータをご覧ください。 RoHS対応製品一覧は、こちらをご覧ください。