架台の剛性値に合わせてベースの剛性タイプをお選びいただけます。
タイプ別の剛性値は、NIC基準剛性値表を参照ください。
NIC規格架台以外にベースを設置する場合は、フレームサイズでお選びください。
AFS-3090-6
AFS-4080-8
基準サイクル動作での3方向最大変位量の和をもとに剛性値を決めており、AFS-6060-6標準架台を剛性値100としてタイプ別の値を算出しています。
基準サイクル
ロボットで高さ200mmまで持ち上げ、500mm離れた2点間を往復させる動作を基準としています
測定ポイント
架台サイズ:1,000mm×1,000mm×770mm 搭載ロボット:FANUC社製 LRMate 200iD
架台タイプ 基本フレーム |
補強内容 | ロボット出力100%での最大変位量 | 三方位合計 | 剛性値 (NIC基準) |
||
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x | y | z | (x + y + z) | |||
標準架台 AFS-6060-6 |
無し | 0.281 | 0.224 | 0.083 | 0.588 | 100 |
ブレース補強 | 0.117 | 0.092 | 0.023 | 0.232 | 253 | |
中剛性架台 AFS-6090-6 |
無し | 0.182 | 0.118 | 0.046 | 0.346 | 170 |
ブレース補強 | 0.087 | 0.062 | 0.019 | 0.169 | 349 | |
高剛性架台 AFS-8080-8 |
無し | 0.080 | 0.060 | 0.025 | 0.166 | 354 |
ブレース補強 | 0.040 | 0.033 | 0.013 | 0.086 | 687 |
※締結ボルト・ナット付
ロボット取付ボルトは含まれておりません
M6:NAST-06-P50
M8:NAST-08-P50
ATC-68-P100
装置メーカーとして培った自動化ノウハウ
装置製作の豊富な経験を活かした「付加機能」を装備開発・実績データによる構造体ノウハウ
検討の難しい架台の剛性をシンプルに数値化し最適架台を提案ユーザーニーズに応える柔軟な対応力
システムに合わせたカスタムサポートと付帯設備のご提案